雪が舞い散る北の王国の城。荘厳な尖塔が灰色の空にそびえる全景。
馬車の窓から城を見上げるエミリア。不安と決意が入り混じった表情。
大広間で待つアルベルト王子。銀髪に氷青の瞳、冷たい美貌。周囲の空気が白く凍っている。
エミリアが大広間に入る瞬間、足元の床が薄く凍りつく。侍女たちが怯える。
アルベルトがエミリアの手を取る。その手は氷のように冷たいが、一瞬だけ指先が震える。
婚礼の誓い。二人の間に立つ司祭の息が白い。エミリアの頬に涙が凍りつく。
城の窓から見える雪景色。エミリアのモノローグ「この凍った王国で、私は何を見つけるのだろう」