ソウルのオフィス街で、日本の同僚と「最近、為替が気になるね」と話す機会が増えていませんか。韓国での就労生活を送る日本人ビジネスパーソンにとって、為替や物価、生活環境の変化は収入と生活の質に直結します。今週は、特に押さえておきたい経済・生活のポイントを、具体的なデータと共にお届けします。
2026年3月第4週時点の為替レートは、1日本円 = 約8.7韓国ウォン(対前週比、ウォン高・円安傾向継続)となっています。これは、2025年同期の1円=約9.2ウォンと比較すると、約5.4%ウォンが高くなった計算です。
この為替動向が日常生活に与える影響を具体的に見てみましょう。日本から送金される給与や仕送りをウォンに換算した場合、同じ円建て金額でも受け取れるウォンが減少します。例えば、月額30万円の仕送りは、1年前には約276万ウォンでしたが、現在では約261万ウォンとなり、実質約15万ウォンの目減りとなります。
一方、韓国国内でウォン建ての給与を得ている場合、日本への送金や日本製品の購入には不利に働きますが、韓国国内での生活コスト面では、輸入品を除き直接的な影響は限定的です。ただし、エネルギーや一部食料品など輸入依存度の高い品目については、世界的な物価動向の影響をより強く受ける傾向にあります。
為替の影響を踏まえ、現在のソウルと東京の生活コストを主要項目で比較しました(2026年3月調査)。
住居費(中心街の1人用ワンルーム):
外食費(昼食・定食1人):
公共交通費(月定期・主要区間):
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データ取得日:2026年3月第4週。 免責事項:本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の財務・生活設計に関するアドバイスではありません。重要な決定はご自身の責任で、最新の公式情報をもとに行ってください。